引用:2014年6月30日/Facebook【医療法人社団医献会 辻クリニック】
【水素がアスピリン誘発性(薬剤誘発性)胃粘膜障害を改善】
これに関する論文は過去にも多数発表されているため、詳細は割愛させていただきますが、薬剤や感染(ピロリ菌等)やストレスによって発症する胃粘膜障害の発症には、活性酸素が大きく関わっていることは間違いないようです。
これについては基礎生化学論文に多数見つかりますが、簡単に言えば
「炎症の発動/初動に関わるサイトカインと活性酸素の関係は想像以上に深い」といってもよいでしょう。
そのため、数々の炎症性疾患に対し、水素が効果を示した論文がここ数年で大量に発表されることとなっています。
最近では『水素は酸化にも炎症にも効果がある』という論調ではなく『酸化ストレスと炎症(サイトカイン)発動は深く連動しており、水素は酸化ストレスを除去することによって炎症を軽減する』という流れが明確になってきているようです。
数々の炎症性疾患(関節炎、膠原病/リウマチ、肝炎等)に水素の抗酸化(に伴う抗炎症)作用が効果を示すデータが数多く発表され、また「慢性疾患の多く(糖尿病、高脂血症、動脈硬化等)が慢性炎症性疾患である」という認識が進む中、水素の抗酸化/抗炎症作用が多くの疾患に対し予防/治療効果を示すデビデンスが確立される日も近いのではないかと考えています。
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