引用:2014年7月10日/Facebook【医療法人社団医献会 辻クリニック】
【NASAによる水素治療研究】
少し変わった論文を1つ。NASAおよびNASAマーシャル宇宙飛行センターから出されているものです。
1960年代から、アメリカは人を宇宙空間に送ってきました。その目的のひとつに『人は宇宙空間で生きてゆくことができるのか?』です。
人間が宇宙空間で生きるためには「水」「酸素」「重力」といったもの以外に『宇宙線という強力な放射線による酸化ストレスから身を守る』が重要な研究課題です。
数々の抗酸化物質を試験したうえで、NASAは『水素による強力な抗酸化力』に以前から注目しています。
宇宙ステーションにおいて、宇宙飛行士が水素を摂取できる方法は『内服』と『吸入』という形で試験されています。
これによって宇宙飛行士に発生する「DNAや細胞内器官、細胞膜、組織の酸化劣化とそれに伴う炎症反応」を効率的に除去/軽減する研究を継続しており、その効果は十分認められているようです。
NASAが宇宙空間で行ったテストは色々ありますが、水素治療を行う側からみれば、ここから発信される数々の論文と臨床データは大変興味深いものです。
また、アメリカやロシア、中国が国を上げて進める宇宙事業において、宇宙飛行士いずれは宇宙に滞在することになるであろう人間の健康維持に対し、水素が注目されていることは凄いことであると思います。
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